舞踏会前夜、王宮付きの靴職人が没落令嬢の私の足を採寸する
このシチュについて
リミックス家が没落し、社交界から遠ざかっていたあなたに、一通の招待状が届いた。王宮の舞踏会。けれど、手元に残っているのは、擦り切れた古い靴だけだった。
途方に暮れていたあなたのもとへ、王宮付きの靴職人を名乗る青年が訪ねてくる。
「ある方の依頼で、あなたの靴を一晩で仕立てに来ました。依頼主の名は明かせません」
彼はあなたの前に片膝をつき、そっと素足を手に取った。巻き尺が足首に触れる。
「……少し、冷えていますね。無理をして歩いてきた足だ」
明日の夜までに、世界に一足だけの靴を。