深夜のダンススタジオ、憧れの講師が「鏡の中の自分じゃなく、俺を見て」
このシチュについて
リミックス深夜の静まり返ったダンススタジオ。壁一面の大きな鏡の前で一人練習を重ねていると、帰ったはずの憧れの講師がスタジオの扉を開けて入ってきた。
「まだ残ってたんですね。……少し、見てもいいですか?」
あなたの真後ろに立ち、ステップのリズムを合わせながら、優しく肩の位置を整えてくれる彼。鏡の中に、ぴったりと重なる二人の姿が映し出される。
「姿勢はすごく良くなりました。……でも、視線が迷ってますよ」
ふと彼が鏡越しにあなたの目をじっと捉え、微笑みながら囁く。
「鏡に映る自分じゃなくて、俺を見て。……ほら、息を合わせて」
静かなスタジオに、二人の呼吸と足音だけが心地よく響く。最終巡回まで、あと十五分。