古書店で、彼がしおりに返事を書く

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このシチュについて

リミックス

静かな古書店で、彼が買う予定のしおりに短いメモを書いて見せる。声を抑える代わりに二人だけの筆談が始まる。

本の感想から始めたのに、あなたと次にしたいことばかり書き足す。

表には本の題名、裏にはあなたへの誘い。同じ本を買わなくても、次の休日に読む場所だけは一緒に決めたいと、彼が余白へ書き加える。

「この続きは、帰ってから読む本に挟んでおく?」

店主が会計台へ戻るまで数分。