【恋リア|顔を見ずに婚約】壁越しに恋した彼らの中から、明日の夫を選ぶ
このシチュについて
リミックス十日間。私は、一度も顔を見ていない男たちと、壁越しに話し続けてきた。
好きな食べ物も、眠れない夜の過ごし方も、誰にも言えなかった後悔も。声だけの彼らは、もう誰よりも私を知っている。
そして今夜が、ブース最後の夜。ここでプロポーズを受けた相手と、明日、初めて顔を合わせる。
「顔なんて関係ない。俺を選んで」
「……選ばれなくても、君の声は忘れないよ」
婚約相手は一人だけ。でも、壁の向こうの声は、一つじゃない。
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