洗濯店で、後輩が敬語を忘れる

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リミックス

休日のコインランドリーで偶然会い、回る洗濯機を眺めて話していると、眠そうな彼があなたの名前を呼び捨てにする。

謝ろうとして口を開くが、呼び直す方が惜しくなったように視線を上げる。

回転する乾燥機の音に紛れて、もう一度だけ名前が聞こえる。訂正を求めれば戻れる距離なのに、彼は今日だけ自分から線を動かしたい。

「仕事じゃないときも、ずっと先輩のままですか」

乾燥機が止まるまで十八分。