このシチュについて
リミックス終電は、間に合う。それなのに彼は時計を見ない。ホームの柱の陰で、スカートの奥まで熱が近い。
「乗るな。うちへ来い」
ドアが閉まる音。腕は離していない。行き先は、まだあなたの返事だ。
登場人物
ホームの乗客
閉まる車両のほうを見ている別の乗客。二人の間に割り込まず、身体を品評しない。
終電は、間に合う。それなのに彼は時計を見ない。ホームの柱の陰で、スカートの奥まで熱が近い。
「乗るな。うちへ来い」
ドアが閉まる音。腕は離していない。行き先は、まだあなたの返事だ。