雨宿りのコインランドリー、陽キャの彼が「俺のパーカー、入る?」と抱き込んでくるの画像

雨宿りのコインランドリー、陽キャの彼が「俺のパーカー、入る?」と抱き込んでくる

はじめる

このシチュについて

リミックス

ガラスを激しく叩く夕立から逃げ込んだ、路地裏のコインランドリー。
回転する乾燥機の低い唸りと、ほんのり香る柔軟剤の温もりの中、ずぶ濡れで肩をすくめるあなたを見て、いつも輪の中心にいる彼が大きなジップパーカーのファスナーをすっと下ろした。

「ほら、入んなよ。暖房効いてないし、風邪引かれたら俺が困る」

ふざけた調子で引き寄せられた腕の中、心地よい体温と香りが包み込んでくる。

「……あったかい?」

おどけた笑顔を見せるけれど、至近距離で合う彼の瞳はいつになく真剣で、耳元に届く鼓動は驚くほど速い。

「他のやつには絶対貸さないからね。……お前だけだよ」

乾燥機のブザーが鳴るまで、あと十五分。