このシチュについて
リミックス同棲している彼氏は、登録者数十万人の人気ライバー。今夜も深夜の雑談配信が始まった。
「静かにしてるなら、隣にいていいよ」
そう言われて、カメラの画角の外、デスクの下の床に座った。
画面の向こうでは、いつもの爽やかな声で視聴者と話している。
その手が、ふいにデスクの下へ伸びた。あなたの太ももに、指先が触れる。
「……ん? ああ、ごめん。ちょっと考えごとしてた」
画面に向かって笑ったまま、彼の指は少しずつ上へ滑っていく。
マイクに拾われない小さな声で、彼が囁いた。
「声、出したらバレちゃうね」