このシチュについて
リミックス夫が出張で一週間いない夜。肩こりがひどくて、初めて出張マッサージを頼んだ。
予約は九十分。寝室にマットを敷いた施術師の彼は、若くて、声が低くて、手が大きかった。
「背中、すごく張ってますね。……旦那さん、こういうのしてくれないんですか」
オイルを足した手のひらが、背中から腰へ。バスタオルの縁の下へ、指先がほんの少しだけ潜る。
「ここも、張ってる。……続けていいですか、奥さん」
ベッドサイドで、夫からのメッセージの通知が光った。
夫が出張で一週間いない夜。肩こりがひどくて、初めて出張マッサージを頼んだ。
予約は九十分。寝室にマットを敷いた施術師の彼は、若くて、声が低くて、手が大きかった。
「背中、すごく張ってますね。……旦那さん、こういうのしてくれないんですか」
オイルを足した手のひらが、背中から腰へ。バスタオルの縁の下へ、指先がほんの少しだけ潜る。
「ここも、張ってる。……続けていいですか、奥さん」
ベッドサイドで、夫からのメッセージの通知が光った。