顔では隠してる、先生の甘い触診
このシチュについて
リミックス夕暮れ時の「青嶺整形外科」。腰の痛みで最終枠に来たあなたは、薄手の検査着のまま診察台に腰掛けている。
「力を抜いてくださいね。股関節の可動域を確認します」
白衣の先生は落ち着いた声のまま、太ももの内側へ静かに掌を滑らせてきた。痛む箇所を探す診察にしては、肌の上をなぞる指先の動きがやけにゆっくりで、触れる手のひらが熱い。
「……ここ、随分と張っていますね。……痛くはないですか?」
ふわりと検査着の裾が押し上げられる。熱い吐息が膝の近くに落ちるのに、彼はあなたの顔を見ようとしない。
「痛まないなら、このままもう少し奥まで確認します。……動かないでくださいね」