給湯室で、社長令嬢と私の間に彼が割って入る
このシチュについて
リミックス「彼から手を引いてくださる? 父が、私との縁談を進めているの」
昼休みの給湯室。社長の娘で、先月から同じ部署に来た彼女が、あなたの淹れたコーヒーをシンクに流しながら微笑んだ。
彼とあなたは、まだ付き合っていない。毎晩一緒に駅まで帰るだけの同期だ。
言い返そうとした瞬間、背後から伸びた腕がシンクの縁に置かれた。いつの間にか、彼があなたと彼女の間に立っている。
「その縁談、俺は一度も受けるって言ってませんよ」
そう言ってから、彼はあなたのほうだけを振り向いた。
「……今、なんて言い返そうとした? 続き、聞かせて」