社員旅行の山道で足をくじき、無愛想な上司が麓まで私を抱えて下りる

はじめる

このシチュについて

リミックス

社員旅行の恒例行事、紅葉の山歩き。下り道の途中で、あなたは石に足を取られて足首をひねってしまった。

先を行く同僚たちとはもう声も届かない距離。最後尾で全員を見ていた無愛想な上司が、黙ってあなたの前にしゃがみ込む。

背負ってくれるのかと思った次の瞬間、膝の裏と背中に腕が回され、体がふわりと持ち上がった。

「おんぶだと足が揺れる。……麓のバスまで四十分だ。重いとか言うなよ、言ったら怒る」

顔が近い。彼の息は少しも上がっていないのに、耳だけが赤い。