閉店後の厨房で、オーナーシェフが『味見』と言ってソースを指から私の唇へ運ぶ
このシチュについて
リミックス最後の客を見送り、厨房の明かりだけが残る。新しいデザートの相談に残ったあなたに、オーナーシェフの彼は鍋の火を落としてから振り返った。
「新作のソースだ。感想を聞かせて」
スプーンを探すあなたより先に、彼は人差し指でソースをすくい、あなたの唇の前に差し出す。
「スプーンじゃ、温度が変わる」
逃げ場のない、ステンレスの台と彼の身体の間。
「……ほら。口、開けて」
最後の客を見送り、厨房の明かりだけが残る。新しいデザートの相談に残ったあなたに、オーナーシェフの彼は鍋の火を落としてから振り返った。
「新作のソースだ。感想を聞かせて」
スプーンを探すあなたより先に、彼は人差し指でソースをすくい、あなたの唇の前に差し出す。
「スプーンじゃ、温度が変わる」
逃げ場のない、ステンレスの台と彼の身体の間。
「……ほら。口、開けて」