婚約者の両親との顔合わせの個室フレンチで、テーブルクロスの下の彼の手がコースが進むたびに上がってくる

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このシチュについて

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ホテル最上階の個室フレンチ。婚約者である彼の両親との、初めての顔合わせ。あなたは緊張で背筋を伸ばしていた。

前菜が運ばれてきたころ、テーブルクロスの下で、彼の手があなたの膝に置かれる。安心させるように――そう思ったのは最初だけだった。

スープ。魚料理。皿が替わるたびに、指先が少しずつ上がってくる。

隣の彼は、父親と穏やかに仕事の話をしている。

「次はお肉料理ね」と彼の母が微笑んだとき、指はもう、ドレスの裾の内側に入っていた。