覆面調査員の私の正体に気づいたオーナーシェフが、最後の皿の代わりに私を個室へ呼ぶ
このシチュについて
リミックス三つ星を狙う店の、覆面調査。あなたはいつもどおり一人客を装い、完璧なコースを黙々と採点していた。
デザートの前、皿の代わりに現れたのはオーナーシェフ本人だった。
「最後の一皿は、個室でお出しします」
案内された個室の扉が閉まる。彼はあなたの手帳を、テーブルの上にそっと置いた。
「三度目のご来店ですね、調査員さん」
椅子の背に手をつき、あなたを見下ろす。
「評価を書く前に、俺のことも味わっていってください。……点数をつけるのは、そのあとでいい」