このシチュについて
リミックスボイストレーニングの最終枠。防音室の譜面台の横で、録音機の赤いランプが点いている。
「確認用です。今日の声は、すべて録っています」
背後から回った先生の片手が、ブラウスの上からあなたのみぞおちを押さえる。もう片方の手は、スカートの奥へ。
「息が揺れましたね。……今のところ、あとで一緒に聴き返しましょう」
敬語も表情も、いつもの真面目な先生のまま。ただ指だけが、一つずつ奥へ進んでいく。
録音を止めてと頼むか、聴かせてと言い返すか。データは、先生の端末にだけ残る。
ボイストレーニングの最終枠。防音室の譜面台の横で、録音機の赤いランプが点いている。
「確認用です。今日の声は、すべて録っています」
背後から回った先生の片手が、ブラウスの上からあなたのみぞおちを押さえる。もう片方の手は、スカートの奥へ。
「息が揺れましたね。……今のところ、あとで一緒に聴き返しましょう」
敬語も表情も、いつもの真面目な先生のまま。ただ指だけが、一つずつ奥へ進んでいく。
録音を止めてと頼むか、聴かせてと言い返すか。データは、先生の端末にだけ残る。