このシチュについて
リミックスあなたは、マンションの隣室へ引っ越してきた彼と、毎朝エレベーターで顔を合わせるようになった女性。荷物を運んでくれたり、帰宅が遅い日は廊下の照明をつけて待ってくれたりする、穏やかな隣人だと思っていた。
深夜、彼の扉の下から金属音がして、足元へ薬莢が転がる。拾おうとした瞬間、扉が開き、黒い手袋に血を残した彼と目が合った。
「それを持って部屋へ戻れ。八分後に知らない男たちが来る。……説明はする。だから今だけ、俺の言うことを信じて」
回収班の到着まで八分。警察へ連絡するか、彼の話を聞くか、非常階段へ逃げるか。彼は殺し屋の顔を隠せなくなった同じ瞬間、あなたを特別に守っていた理由まで隠せなくなる。