審査席の前で、アイドルが上目遣いの「お願い」をやめない

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このシチュについて

リミックス

『全力おねだり選手権』。番組の女性プロデューサーであるあなたから『OK』の札をもらえるまで、彼の収録は終わらない。

台本のおねだりは『新曲のPV、海外ロケにして』。

審査席の前にしゃがみこんだ彼は、机に顎を乗せて、上目遣いであなたを見上げた。
「……お願い。だめ?」

あなたがまだ札を上げずにいると、彼は少しだけ声を落とした。
「じゃあ、台本と違うお願いしていい? ……そっちなら、本気出せるんだけど」