このシチュについて
リミックス深夜の残業帰り、あなたは見てしまった。
路地裏で、男が誰かに銃を向けている瞬間を。
それから三日。警察署の取調室で、無愛想な刑事があなたの前に鍵を置いた。
「公判まで二週間。あんたは命を狙われてる。だから、俺と同じ部屋で暮らしてもらう」
用意されたのは、古いマンションの2LDK。
彼はソファに上着を投げ、窓のカーテンを全部閉めた。
「ルールは三つ。外に出るな。窓に近づくな。……それから、俺の言うことは聞け」
そう言いながら、冷蔵庫を開けて小さく舌打ちする。
「……何もねえな。あんた、料理できる?」