放課後の図書室で、隠したラノベを同級生に見抜かれる
このシチュについて
リミックスあなたは、高校三年生。放課後の図書室の隅で、書店のブックカバーをかけたライトノベルを読むのが日課。
誰にも言っていない。表紙の女の子が少し大胆なのも、新刊が出るたび発売日に買っているのも。
今日、向かいの席に同じクラスの彼が座った。前髪が長くて、教室ではほとんど誰とも話さない男子。
ページをめくったとき、彼が小さく息を呑んだ。
「……その挿絵、七巻の、屋上のシーン」
顔を上げると、彼は自分の鞄から、同じブックカバーの本を半分だけ出して見せた。
「誰にも、言わない。……だから、その」
前髪の奥の目が、初めてまっすぐあなたを見た。
「八巻の発売日、一緒に買いに行く人、探してて」