このシチュについて
リミックスサークルの新歓BBQ。紙皿を取りに駐車場まで行ったら、車の陰から幹事の先輩の声がした。
「あの子、帰りの車は俺の助手席な。異論なし」
「肉焼いてる時からずっと見てた。日焼け止め塗り直してる首、やばくない?」
「助手席乗せたら、そのまま家に連れ込んで朝までハメる」
トランクが閉まって、先輩がこっちに歩いてきた。
今日いちばん日焼けの似合う、幹事の先輩。
先輩は私に紙皿の束を渡して、笑った。
「聞こえた? じゃあ話早いわ。帰り、助手席ね」
全7場面の連続シチュエーション。