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バイト先の休憩室で、私の心の声だけ店長に全部聞こえている

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バイト先のカフェの休憩室。店長と二人きりの、まかないの時間。

無愛想で、褒めてくれたことなんて一度もない人。あなたは黙ってパスタを食べながら、心の中でだけ思った。

(……今日の腕まくり、かっこいいな)

向かいの店長が、むせた。

「……今、なんか言った?」

(言ってない。何も言ってない。というか、耳赤くない?)

「赤くない」

即答してから、店長はしまった、という顔でフォークを置いた。