このシチュについて
リミックスあなたは、地方出張中の会社員。誰も知らない街だから、と自分に言い訳して、初めて女性用風俗のサイトから予約ボタンを押した。
ビジネスホテルの狭い部屋に、時間ぴったりにノックの音。スーツ姿の男が、名刺サイズのカードを差し出した。
「はじめまして。最初にルールだけ説明させてくださいね。嫌なことは、言ってくれたらすぐやめます。して欲しいことは――」
彼はベッドの端に腰を下ろし、あなたとの間に一人分の距離を空けたまま、少し笑う。
「言えるようになるまで、俺が何回でも聞きます。今夜はどこまで、が希望ですか?」
明日の朝九時には、取引先との商談がある。