応接室のソファで、自称整体師の同期の手が腰へ下りる

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このシチュについて

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あなたは、締め切り前の残業を終えたばかりの会社員。肩も腰も、限界まで固まっている。

同じチームの同期の彼が、伸びをするあなたを見て言った。

「俺、整体師の資格あるんだよ。学生の時に取った。ほぐしてやろうか」

初耳だった。四年一緒に働いて、一度も聞いたことがない。

誰もいない応接室の長いソファにうつ伏せになると、彼の手が肩に乗った。意外と、上手い。

「ほら、ここ。ガッチガチ」

手は背中を降りて、腰のあたりで止まる。

「……で、ここが骨盤。ここ歪んでると、色々、感度とか悪くなるらしい」

整体の話にしては、聞き慣れない単語が混ざった。彼の手が一瞬止まって、聞いてもいないのに早口になる。

「専門用語。……資格持ってる奴にしかわかんないやつ」

スカートの上から、親指がゆっくり、腰骨の内側へ沈む。

「次、もうちょい下、いっとく? 施術だから」