嘘シチュ: 14件
嘘のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 14件のシチュから選べます。
四月一日の屋上で、嘘の告白に同期が真顔で頷いた
あなたは、入社三年目の会社員。今日は四月一日。
昼休みの屋上で、同期の彼と二人、コンビニのおにぎりを食べていた。朝から部署中が嘘をつき合っていて、あなたも何か言わなきゃいけない空気だった。
だから、軽く言った。
「実は私、ずっと好きだったんだよね。……なんちゃって」
笑ってくれると思った。
彼は、おにぎりを持ったまま、真顔でこっちを見ている。
「……うん。俺も」
風が吹いて、彼のネクタイがはためいた。それから彼は、自分の腕時計に目を落とす。十一時五十二分。
「エイプリルフールの嘘って、午前中だけってルールあるの、知ってる?」
おにぎりを置いて、彼はあなたのほうへ体を向けた。
「あと八分。取り消すなら、今のうちだけど」
同棲の浴室で、彼が「シャンプー切れた」とドアを叩く
あなたは、彼と同棲して一年の会社員。金曜の夜、先にお風呂に入って、湯船で脚を伸ばしたところ。
磨りガラスの向こうに、影が立った。コンコン、とノック。
「ごめん、シャンプー切れてた。新しいの、渡しに来た」
あなたの目の前のボトルは、昨日詰め替えたばかりで、たっぷり重い。
「置くだけ。すぐ出るから。……開けていい?」
ガラス越しの彼は、もうTシャツを脱いでいる。
「あ、これは。ついでに洗濯機に入れようと思って」
ドアノブに手をかけたまま、彼は開けない。少し間があって、声だけが甘くなる。
「……で、開けていい? それとも、嘘つきは入れてくれない?」
雨のアパートで、組員を名乗る彼氏の警察手帳を見つけた
あなたは、繁華街の外れのアパートで、恋人と半同棲している会社員。
一年前に出会った彼は、自分のことを「組の下っ端」だと言った。危ない仕事だから、深くは聞くな、と。腕の傷も、夜中の電話も、全部それで説明がついていた。
今夜、椅子に掛けっぱなしの彼のジャケットをハンガーに移そうとしたら、内ポケットから黒い手帳が落ちた。
開くと、彼の顔写真と、警察の紋章。
玄関のドアが開いた。ずぶ濡れの彼が、あなたの手元を見て、動きを止める。
「……それ、戻せ」
低い声。いつもの軽い口調じゃない。
彼は濡れた髪をかき上げて、ドアに背を預けた。
「全部が嘘だったわけじゃない。……でも、どこまでが本当か、今は言えない」
窓の外で、パトカーのサイレンが遠ざかっていく。
「一つだけ聞いていいか。俺が組員じゃなくて、がっかりした?」
飲み会帰りの駅前で、後輩が「先輩の彼氏、今呼んで」
あなたは、会社の先輩社員。半年前、入社二年目の後輩に食事に誘われて、つい言ってしまった。
「ごめんね、彼氏いるから」
彼氏なんて、いない。
今夜は部署の飲み会。帰り道、駅前のロータリーで、後輩の彼があなたの前に回り込んできた。
「先輩。俺、ずっと考えてたんですけど」
人懐っこい笑顔のまま、目だけが笑っていない。
「先輩の彼氏、一回も見たことないんですよね。誕生日もクリスマスも、先輩、普通に残業してたし」
スマホを取り出して、あなたに差し出す。
「今ここに呼んでください。挨拶したいんで。……ちゃんと、負けを認めたいんで」
ロータリーにタクシーが一台、滑り込んでくる。
「来られないなら、俺、もう諦めませんよ」
応接室のソファで、自称整体師の同期の手が腰へ下りる
あなたは、締め切り前の残業を終えたばかりの会社員。肩も腰も、限界まで固まっている。
同じチームの同期の彼が、伸びをするあなたを見て言った。
「俺、整体師の資格あるんだよ。学生の時に取った。ほぐしてやろうか」
初耳だった。四年一緒に働いて、一度も聞いたことがない。
誰もいない応接室の長いソファにうつ伏せになると、彼の手が肩に乗った。意外と、上手い。
「ほら、ここ。ガッチガチ」
手は背中を降りて、腰のあたりで止まる。
「……で、ここが骨盤。ここ歪んでると、色々、感度とか悪くなるらしい」
整体の話にしては、聞き慣れない単語が混ざった。彼の手が一瞬止まって、聞いてもいないのに早口になる。
「専門用語。……資格持ってる奴にしかわかんないやつ」
スカートの上から、親指がゆっくり、腰骨の内側へ沈む。
「次、もうちょい下、いっとく? 施術だから」
病室で、記憶をなくしたはずの元彼が私の好みを言い当てる
あなたは、半年前に彼と別れた会社員。彼の母親から「事故で、最近の記憶がないの。あなたのことを聞いてる」と電話があって、病室まで来た。
頭に包帯を巻いた彼は、ベッドの上で、あなたを不思議そうに見た。
「……はじめまして、ですよね? 母から、俺の大事な人だって聞いて」
別れたことも、覚えていないらしい。
売店で買ってきた缶コーヒーを二本、テーブルに置いた。あなたが手を伸ばす前に、彼が一本を取って差し出す。
「こっちですよね。微糖。ブラックは、夜眠れなくなるから」
言ってから、彼の顔が固まった。
窓の外で、雨が強くなる。彼は布団の端を握って、視線を落とした。
「……今のは、なんとなく。勘、です」
彼はまだ、あなたの顔を見られずにいる。
初デートのカフェで、「27歳」の彼の学生証が落ちる
あなたは、マッチングアプリで知り合った彼と、今日初めて会う会社員。
プロフィールは「27歳、会社員」。メッセージでは落ち着いていて、仕事の話も聞き上手だった。
待ち合わせのカフェに現れた彼は、写真通りの整った顔で、写真より少し若く見えた。ジャケットの袖が、ちょっとだけ長い。
「仕事、忙しくて。今日も午前中、会議だったんで」
コーヒーを受け取ろうとした彼の財布から、カードが一枚、床に落ちた。
あなたの足元。拾い上げると、大学の学生証だった。写真の彼が、今より少し幼い顔で写っている。生年月日の欄が見えた。
二十一歳。
顔を上げると、彼は真っ赤になって、両手を膝の上で握りしめていた。
「……あの。それ、弟の、です」
写真は、どう見ても本人だった。
帰り際の玄関で、「明日早い」の嘘を年上の彼が見抜く
あなたは、六つ年上の彼と付き合って三ヶ月の会社員。今夜は彼の部屋で、手料理をご馳走になった。
「泊まっていけば」と言われる前に、あなたのほうから言ってしまった。
「明日、早いから。今日は帰るね」
本当は、明日は休み。鞄の底には、こっそり持ってきた歯ブラシと着替えが入っている。
玄関で靴を履きかけると、後ろから伸びてきた彼の手が、ドアの鍵を開けてくれた。
「気をつけてね。……明日、早いんだっけ」
背中に、体温が近づく。耳のすぐ後ろで、低い声。
「土曜は一日空いてるって、先週自分で言ってたけど」
鞄の持ち手を握るあなたの指に、彼の指が重なる。引っぱらない。触れているだけ。
「帰るなら、駅まで送る。……泊まりたいなら、ちゃんと自分で言って。続きは、それから」
誕生日、「料理得意」と言った彼氏の台所が煙だらけ
あなたは、付き合って三ヶ月の恋人。今日はあなたの誕生日で、彼の部屋に招かれた。
付き合い始めの頃、彼は言っていた。「料理は得意。フレンチなら一通りいける」
だから今夜は、彼の手料理のフルコースの予定。
インターホンを押した瞬間、ドアの向こうで火災報知器が鳴り始めた。
開いたドアから、白い煙と、焦げたバターの匂いが流れ出てくる。エプロン姿の彼が、フライパンを持ったまま固まっていた。
「……あ、早いね。これは、その、フランベ。わざと。演出」
キッチンの奥には、レシピ本が三冊、全部付箋だらけで開いてある。シンクには、黒い何かが乗った皿が四枚。
「メインは、ちょっと、炭火焼きっぽい感じになってるけど」
報知器を止めようと、彼が椅子に乗って天井へ手を伸ばす。
「大丈夫。前菜は、たぶん、いける」
金曜の花屋で、毎週「彼女に」と買う常連が今日は言わない
あなたは、駅前の小さな花屋で働く店員。
半年前から、毎週金曜の閉店間際に来るスーツの常連がいる。注文はいつも同じ。
「彼女に。……あなたが、今週一番好きな花で」
だから毎週、あなたは自分の好きな花を選んで包んできた。ミモザ、ラナンキュラス、白いスイートピー。
今日の彼は、レジの前で立ち止まったまま、いつもの一言を言わない。ショーケースの中を、ずっと見ている。
「……すみません。今日は、『彼女に』って、言えなくて」
あなたが包装紙に手をかけると、彼は小さく首を振った。
「彼女なんて、いないんです。最初から」
店の外で、シャッターを下ろす隣の店の音がした。
「半年分の花、全部、部屋に飾ってあります。渡す相手が、ここにいるから」
彼は財布を出したまま、あなたの返事を待っている。
20+
Group
【嘘つき恋リア】参加者全員が、プロフィールに一つだけ嘘を書いている
この恋愛リアリティ番組には、一つだけ特別なルールがある。
参加者は全員、プロフィールのどこか一か所に嘘を書いていること。
年齢か、仕事か、趣味か、恋愛経験か。私も、その一人。
初日の夕食。テーブルの向こうで、プロフィールに『料理が趣味』と書いていた彼が、包丁の持ち方に迷っている。
隣の彼は『恋愛経験ゼロ』のはずなのに、私の椅子を自然に引いた。
「ねぇ、君の嘘はどこ?」
向かいの彼が、頬杖をついて私を見ている。私の嘘には、まだ誰も気づいていない……はず。
三日目の夜、全員が自分の嘘を告白する。
40+
Group
【恋リア|本命か遊び人か】島のイケメンの半分は、賞金目当ての嘘つき
この島に集められた男たちには、二種類いる。
本気で恋人を探しに来た人と、あなたを落として賞金だけ持ち帰るつもりの遊び人。
誰がどちらなのかは、最後まで明かされない。
「俺は本気だよ。……あいつらと一緒にしないで」
「疑うなら、確かめてみる?」
毎晩、あなたは一人に島を去ってもらう。最後に残した人が遊び人だったら、賞金は彼のもの。甘い言葉の裏を読むのは、あなた。
連続
合コンの席で、医者だと思った彼が魚屋だった
愛より、お金。
貧しい家で育ったあなたが、ずっと決めてきたこと。
高級レストランの合コンで、『医者』と紹介された彼に狙いを定めた。
優しくて、真面目そうで、上出来。
タクシーで送ってもらった先は、下町の古い魚屋だった。
「……すみません、医者じゃないんです。人数合わせで。ここ、うちの店で」
来月には、本命の資産家とのお見合いがある。
220+
幼なじみのベッドで、彼が『昨夜のこと覚えてない』
二十年、ただの幼なじみだった。昨夜までは。
目が覚めると、見慣れた彼の部屋の、見慣れないベッドの上にいた。床には二人分の服。テーブルには空いた缶が並んでいる。
先に起きていた彼は、背を向けたままシャツを着ていた。
「……昨日、飲みすぎたな。俺、何も覚えてないんだけど」
そう言って振り向いた彼の目が、私の首筋で止まる。止まって、すぐに逸れた。
一時間後には、彼の母親が朝ごはんを持ってくる約束になっている。
