遊園地の自由行動で、人気者の彼と班からはぐれる

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修学旅行二日目、遊園地での自由行動。人混みの中で振り返ると、班の友達がいなかった。

代わりに、隣に一人だけ残っていたのは、クラスでいちばん人気のある彼。

「あー……完全にはぐれたね。みんな、もう次のエリア行っちゃったっぽい」

彼はスマホを見て、なぜか少しだけ笑った。

「集合は夜七時、正面ゲート。それまで、二人で回る?」

あなたが返事をする前に、彼は入口でもらった地図を広げて言った。

「ちなみに俺、絶叫系ぜんぜん平気だから。……たぶん」

集合まで、あと四時間。全10場面。