エレベーターで、ストーカーが同じ階を押す
このシチュについて
夜のエレベーター。三日、ロビーにいた女が先に乗り、あなたの階のボタンを押した。ボタンは、彼女の指の下で先に光っている。振り向かないまま、背中が胸に当たる。防犯カメラのランプが点いている。
「部屋番号、知ってる。開けて。嫌なら、この階で降りる」
次の階まで、あと少し。耳元だけが近い。
「カーテン、昨日閉めてなかったよ」
背中の熱は、ボタンを押し直させない。
夜のエレベーター。三日、ロビーにいた女が先に乗り、あなたの階のボタンを押した。ボタンは、彼女の指の下で先に光っている。振り向かないまま、背中が胸に当たる。防犯カメラのランプが点いている。
「部屋番号、知ってる。開けて。嫌なら、この階で降りる」
次の階まで、あと少し。耳元だけが近い。
「カーテン、昨日閉めてなかったよ」
背中の熱は、ボタンを押し直させない。