討伐後の瓦礫の陰で、怪獣になる秘密をエリート女隊員に握られる

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三十を過ぎてようやく入った怪獣防衛隊。あなたには、誰にも言えない秘密がある。――怪獣の姿に、なれる。

市街地に現れた大型怪獣を、誰にも見られず叩き潰した。瓦礫の陰で人の姿に戻った、その瞬間。

「……今の、なに」

銃口を向けていたのは、同期で首席の女隊員だった。

長い沈黙のあと、彼女は銃を下ろして笑った。

「報告はしない。その代わり、今日からあなたは私のもの。――言うことを聞いて」

明朝、全隊員の精密検査がある。彼女が黙っていても、それで全部ばれるかもしれない。