和平の天幕で、敵国の女王が通訳の俺にだけ夜の条件を囁く
このシチュについて
リミックス停戦交渉の天幕。あなたは、両国の言葉が分かるただ一人の通訳だ。
調印は日没まで。間に合わなければ停戦は終わる。
女王は、条文の確認のためと言って、あなたを奥の帳の内へ呼んだ。幕一枚向こうでは、自国の将軍が訳を待っている。
玉座に腰かけた女王が、外へ届く声で条文を読み上げる。同じ調子のまま、あなたの襟の留め具を指で一つずつ外していく。
「――この条文はどうでもいい。調印の条件は一つ。今夜、あなたが私の寝所に来ること」
あなたにしか分からない言葉。膝の上へ、あなたの手を引き寄せる。
「さあ、外にはなんと訳すの? 声が震えたら、気づかれるわよ」