浮き桟橋で、水着の下から止まっている

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浮き桟橋の端。夕方で、係の人は倉庫に戻っている。女が水着の上からタオルを二人の腰にかけ、下だけずらして跨いだ。奥まで入ったまま、板が軋んでも腰は止まる。係が戻るまで、八分。

「水着のまま、ここから動かない。タオルの下は、あなただけ」

沖を見ない。耳が赤い。

「八分、抜かないで。揺れたら、私が締める」