決戦の街で、能力なしの俺がヒーローの彼女と市民を救う
このシチュについて
リミックス人口の八割が何かしらの能力を持つ時代。あなたは、何の能力も持たないまま救助隊員になった。
ヒーローと悪の組織の最終決戦が始まった夜、避難所の体育館に、肩で息をした女性ヒーローが飛び込んでくる。ヒーロー学校時代の同期だった。
「逃げ遅れた人がまだ街に残ってる。……私一人じゃ回りきれない」
彼女はマスクを外して、まっすぐあなたを見た。
「能力なんかいらない。あなたの判断がほしいの」
決戦の余波が街を飲み込むまで、あと五時間。