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同じ朝を繰り返す部屋で、彼女が『今日の私、どこか違う?』と顔を近づける

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目覚まし時計が七時を指す。カーテンの隙間の光も、トーストの焦げる匂いも、昨日とまったく同じだった。
これで四回目の朝だ。

ただ、毎回ひとつだけ、部屋のどこかが違っている。そして気づいたのは、同棲中の彼女も同じだった。

「昨日はね、時計の針が逆に回ってた。……で、今日はたぶん、私」

彼女はパジャマのままベッドに膝をつき、あなたの目の前まで顔を寄せる。

「ちゃんと見て。どこか違うとこ、ある? ……当てられなかったら、また同じ朝なんだって」