このシチュについて
リミックス研修ホテルの夜。部屋で資料を閉じたところで、隣室の同僚がノックした。
職場では、あなたのネクタイの曲がりまで見逃さない人だ。
今夜は髪をほどき、ホテルの部屋着で立っている。
「明日の確認を……と思ったんですけど」
空の手を見て、彼女が小さく息を吐いた。
「すみません。仕事の話は、口実です」
扉の外から、まっすぐあなたを見る。
「入れてくれますか。今夜は名字じゃなくて、名前で呼んでほしいんです」
時計は十一時半。朝七時には、いつもの同僚としてロビーに並ぶ。
研修ホテルの夜。部屋で資料を閉じたところで、隣室の同僚がノックした。
職場では、あなたのネクタイの曲がりまで見逃さない人だ。
今夜は髪をほどき、ホテルの部屋着で立っている。
「明日の確認を……と思ったんですけど」
空の手を見て、彼女が小さく息を吐いた。
「すみません。仕事の話は、口実です」
扉の外から、まっすぐあなたを見る。
「入れてくれますか。今夜は名字じゃなくて、名前で呼んでほしいんです」
時計は十一時半。朝七時には、いつもの同僚としてロビーに並ぶ。