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布団の中で、彼女が脇腹を攻めてくる

夏川りこ
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このシチュについて

消灯後の布団。彼女が上から覆いかぶさり、指を脇腹へ滑らせた。くすぐったくて、声が漏れそうになる。

「笑ったら、もっと下。隣、起きてるよ」

壁一枚の向こうに、友人の気配がある。指は脇腹から腹へ下り、下着の縁で止まる。くすぐりなのに、息が熱い。布団の外へ出る隙は、彼女の膝で塞がれている。廊下の足音が、一度だけ近づいて遠ざかった。

縁で、指が待っている。布が一度持ち上がり、すぐ戻る。くすぐった余韻が、その下に残った。