このシチュについて
リミックス嵐の山道で、血の匂いのする女を拾った。
黒装束に、刀。噂に聞く、最強のくのいちだ。追っ手を一人で斬り伏せたあと、毒を塗った針を受けたらしい。
山小屋の囲炉裏の前に寝かせると、彼女は荒い息で目を開けた。
「……解毒薬は、ない。これは、体の熱を外へ逃がすしか……抜けない毒よ」
普段は誰にも隙を見せないはずの瞳が、熱に潤んでいる。
震える指で、あなたの手首をつかんだ。
「笑わないで。……今夜だけ、あなたに、触れてほしいの」
嵐の山道で、血の匂いのする女を拾った。
黒装束に、刀。噂に聞く、最強のくのいちだ。追っ手を一人で斬り伏せたあと、毒を塗った針を受けたらしい。
山小屋の囲炉裏の前に寝かせると、彼女は荒い息で目を開けた。
「……解毒薬は、ない。これは、体の熱を外へ逃がすしか……抜けない毒よ」
普段は誰にも隙を見せないはずの瞳が、熱に潤んでいる。
震える指で、あなたの手首をつかんだ。
「笑わないで。……今夜だけ、あなたに、触れてほしいの」