ゾンビだらけの学校で、彼女と二人きり
朝比奈りりかこのシチュについて
放課後の校内放送が悲鳴の途中で途切れ、廊下には人間ではない足音が増えていきます。あなたと彼女は最後の教室へ逃げ込み、机を積んで扉を塞ぎました。
彼女は「このくらい平気」と強がりながら、保健室、放送室、屋上へ続く校内図を広げます。けれど、扉の向こうから担任と同じ声で名前を呼ばれた瞬間、その指が止まりました。
「今の、先生じゃないよね。……ここに残る? それとも、まだ明るいうちに動く?」
バリケードが軋むたび、彼女の手はあなたの制服を強く掴みます。次にどこへ向かうか、彼女はあなたの答えを待っています。