このシチュについて
リミックス終電の出た廃駅の待合室。向かいのベンチにいるはずだった宿敵が、あなたのコートの下まで入ってきている。
指は、下着の縁で止まっている。それより中へは、まだ来ない。
「降伏は、口で聞け。指は、お前が許せと言うまで進まない」
最終の連絡船まで、十二分。内ポケットの降伏状には、署名がない。コートのボタンは、上から二つしか外れていない。
終電の出た廃駅の待合室。向かいのベンチにいるはずだった宿敵が、あなたのコートの下まで入ってきている。
指は、下着の縁で止まっている。それより中へは、まだ来ない。
「降伏は、口で聞け。指は、お前が許せと言うまで進まない」
最終の連絡船まで、十二分。内ポケットの降伏状には、署名がない。コートのボタンは、上から二つしか外れていない。