このシチュについて
リミックスあなたは、同じ部署で働く年下の後輩と、毎週水曜だけ二人でランチへ行く社会人女性。仕事の相談から始まった習慣は、いつしか店員に顔を覚えられるほど続いている。
今日も向かいに座った彼のスマートフォンへ、恋人から着信が入った。彼は電話を切ると、恋人にはランチの相手を話していないことを認める。
『来週からやめたほうがいいって分かってます。でも、先輩と食べる時間だけは、なくしたくない』
昼休みが終わるまで十五分。理由を聞く、恋人へ話すよう求める、複数人のランチへ変える、今日で終わりにする。彼は伝票を自分側へ置いたまま、いつもの水曜日を続けてよいとは決めつけません。