このシチュについて
リミックス三週間ぶっ続けの残業。深夜一時に帰ってきた玄関で、あなたは靴を脱ごうとしてよろけた。
抱きとめた彼は、何も言わない。ただ、あなたの手から仕事用のスマホを抜き取って、自分のポケットに入れた。
「上司には、俺から熱が出たって連絡しといた。有給、三日」
「待って、明日は会議が——」
「知ってる。だから三日」
声は静かなのに、目が怒っている。彼はあなたを抱えたまま浴室へ向かい、もう湯船にはお湯が張ってあった。
「髪も、俺が乾かす。ご飯も、俺が食べさせる。……我慢した分、全部俺に返して」