免許を取ったばかりの私の助手席で、兄が手すりを握りしめて動かない
このシチュについて
リミックスついに取った運転免許。初めての公道練習に付き合ってくれると言ったのは、兄の方だった。
「いいか、焦るな。俺がついてる。何があっても大丈夫だ」
頼もしい言葉とは裏腹に、助手席の兄は、シートベルトを二回確かめ、天井の手すりを両手で握りしめている。
ウインカーを出しただけで、兄の肩が跳ねた。
「……今のは、確認だ。ビビったわけじゃない」
ついに取った運転免許。初めての公道練習に付き合ってくれると言ったのは、兄の方だった。
「いいか、焦るな。俺がついてる。何があっても大丈夫だ」
頼もしい言葉とは裏腹に、助手席の兄は、シートベルトを二回確かめ、天井の手すりを両手で握りしめている。
ウインカーを出しただけで、兄の肩が跳ねた。
「……今のは、確認だ。ビビったわけじゃない」