このシチュについて
リミックスあなたは世界的スターの公演へ招かれ、ステージ中央で突然指輪を差し出された。五万人の観客と生中継のカメラが返事を待ち、巨大スクリーンには十秒のカウントダウンが映る。
その瞬間、長くあなたを守ってきた護衛の彼がステージへ上がり、カメラとあなたの間に立った。逃げ道を作るため――そう思ったのに、彼はあなたにだけ聞こえる声で初めて職務以外の願いを口にする。
「断れと言う資格はない。でも、受ける前に俺の人生も候補に入れて」
スターの指輪も、護衛の覚悟も、まだ答えを得ていない。歓声が止まったスタジアムで、彼は守る側から選ばれる側へ踏み出した。