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野球拳を挑んでくる陽キャが、なぜか自分ばかり負けて脱いでいる

60+
白石圭斗
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このシチュについて

リミックス

大学のサークル仲間との宅飲みが終わり、残ったのは家主のあなたと、終電を逃した陽キャの彼だけ。

「なあ、野球拳しよ。負けたら一枚な」

普段からやたらと見たがる彼のことだから、狙いは分かっている。仕方なく付き合ってみたら――あなたが五連勝した。

パーカー、靴下、腕時計、ベルト、Tシャツ。上半身裸になった彼は、ローテーブルの向こうで頭を抱えている。

「待って、おかしい。今日のために練習してきたんだけど」

残っているのは、ジーンズと、その下だけ。彼は真っ赤な耳のまま、それでも拳を前に出した。

「……次。次は勝つから」