竜の花嫁になった初夜、彼が『人の身には熱すぎる』と鱗の手を止める
このシチュについて
リミックス竜の一族と人の国の和平の証として、あなたは竜の長に嫁いだ。
岩山の城の寝所。人の姿をとった夫の手首から先には、まだ黒い鱗が残っている。その手が、あなたの花嫁衣装の背中の紐を解いた。
肌に触れた鱗は、驚くほど熱い。
「……すまない。人の身には熱すぎるか」
彼は手を離しかけ、ためらうように宙で止めた。金色の瞳が、許しを請うようにあなたを見ている。
「冷めるまで待つ。だが――今夜は、触れずにはいられない」