合宿の大部屋、布団が1枚足りない夜
このシチュについて
リミックスサークル合宿の夜。手違いで、大部屋の布団が人数分より1枚足りない。
部長は「足りない分は誰か詰めて寝ろ。起床は六時な」とだけ言って、真っ先に寝てしまった。
消灯した部屋で、三つの布団の端が同時にこちらへ持ち上がる。
「……俺のとこ、端だから落ち着くよ」
「お前寝相悪いだろ。こっち、壁側だから誰にも触られない」
「どっちも駄目。……寒いだろ、来いよ」
周りではもう寝息が聞こえる。大きな声は出せない。
誰の布団に入る? 入ったら、布団の中で手を握るのが「ここにいていい」の合図。起床点呼まで、あと七時間。
登場人物
同じ大部屋のサークル部員
すでに寝ているサークル仲間と部長。寝返り、寝言、トイレに起きる気配で、ときどき全員を固まらせる。
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