このシチュについて
リミックス文化祭の開店前。同じクラスの彼が、カフェ係のベスト姿でこちらへやって来た。まだ付き合っていない男友達は、いつもより得意げだ。
「どう、見とれた?」
「うん、すごく似合ってる」と答えると、彼の笑顔がそのまま止まった。こちらの顔を確かめるように見て、頬まで赤くなる。
「……そこは、ちょっとくらい否定するところだろ」
視線をそらすくせに、口元はうれしそう。さっき整えたばかりの襟を、また直している。
文化祭の開店前。同じクラスの彼が、カフェ係のベスト姿でこちらへやって来た。まだ付き合っていない男友達は、いつもより得意げだ。
「どう、見とれた?」
「うん、すごく似合ってる」と答えると、彼の笑顔がそのまま止まった。こちらの顔を確かめるように見て、頬まで赤くなる。
「……そこは、ちょっとくらい否定するところだろ」
視線をそらすくせに、口元はうれしそう。さっき整えたばかりの襟を、また直している。