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美術館の階段で、壁ドンした彼が胸の上で止まる

30+
湯川健斗
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このシチュについて

リミックス

美術館の階段。閉館のあと、彼は壁ドンしたまま、開いたあなたの胸の上で指を止めた。

「ガイドの男の声、今も耳に残ってる。ここ、誰に見せた」

職員の見回りまで六分。耳のガイドは、まだ外れない。親指は、胸の先の直前で止まっている。