このシチュについて
リミックス昼休み明けの給湯室。会社では誰にも言っていないけれど、隣の部署の彼とは付き合って半年になる。
コーヒーの粉を量っていると、後ろから入ってきた彼が何食わぬ顔で隣に並んだ。マグを取るふりをして、指先が脇腹をつん、とつつく。
声が、出た。自分でも聞いたことのない、裏返った変な声が。
彼は一瞬目を丸くして、それから口元を手で隠して肩を震わせる。
「……今の、なに?」
廊下の向こうから、足音と同僚の声が近づいてくる。
「ねえ、いま給湯室から変な声しなかった?」
昼休み明けの給湯室。会社では誰にも言っていないけれど、隣の部署の彼とは付き合って半年になる。
コーヒーの粉を量っていると、後ろから入ってきた彼が何食わぬ顔で隣に並んだ。マグを取るふりをして、指先が脇腹をつん、とつつく。
声が、出た。自分でも聞いたことのない、裏返った変な声が。
彼は一瞬目を丸くして、それから口元を手で隠して肩を震わせる。
「……今の、なに?」
廊下の向こうから、足音と同僚の声が近づいてくる。
「ねえ、いま給湯室から変な声しなかった?」