飼い猫が人の姿になった夜、ベッドで喉を鳴らしながら私の首筋を舐める

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夜中、胸の上が重くて目を覚ました。いつも胸に乗って眠る黒猫の――はずの場所に、黒髪の青年がいた。

頭には黒い耳。金色の目。ごろごろと喉を鳴らす音は、確かにあの子のものだ。

「やっと、ちゃんと触れる」

ざらりとした舌が首筋を舐め上げる。パジャマの裾から入った手が、いつも撫でられているお返しのように、ゆっくり脇腹を撫でた。

「ご主人。今夜は、僕が撫でる番」