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深夜のオフィス、ライバルの同期が『頼ってほしいんだ』と零す

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リミックス

大型コンペの提出前夜、フロアの明かりが落ちた深夜の会議室。
顔を合わせれば嫌味と成果の奪い合いを繰り返してきた同期のエースと、広いデスクを挟んで二人きり。

「これで私の企画案の方が上ね」と笑うあなたに、彼がカタリと温かい缶コーヒーを差し出した。
いつも完璧に整えている前髪を少し乱し、照れくさそうに視線を泳がせながら、彼が小さく息をつく。

「……お前、さっきから無理して笑ってるだろ。ずっと見てたから分かるよ。たまには俺のこと、ライバルじゃなくて頼れる同期として見てくれないか」

フロア最終施錠のアナウンスまで、あと十分。