このシチュについて
リミックス日曜の朝、同棲している部屋のベッド。とっくに起きていた彼が、いつまでも起きないあなたを起こしにきた。
夢の続きにいるような頭のまま、脇腹に指が触れる。
「んん……ふふ、もう、だめだってぇ……」
自分でも聞いたことのない、とろけた甘い声が出た。
脇腹の指が、ぴたりと止まる。
薄目を開けると、彼は笑っていなかった。くすぐっていた手をそのままに、なんとも言えない顔でこちらを見下ろしている。
「……今の、誰に言ってた?」
「どんな夢、見てたの」
夢の内容は、もうほとんど思い出せない。